当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園
- ★絵本で広がる豊かなイメージ
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- ☆生活体験をふりかえりながら
- 「こぐまちゃんシリーズ」は今でも子ども達が楽しむ絵本です。こぐまちゃんシリーズもいろいろ読んでいますが、『こぐまちゃんおはよう』は読んでいくうちに、自分で顔を洗える洗えない、歯みがきのこと、朝ごはんいっぱい食べたなど、次々と子ども達が話はじめました。『さよならさんかく』は、あてっこでいっぱい考え合いました。『こぐまちゃんのどろあそび』も、砂場あそびと結びつけて穴ほりがはじまったりしています。
- ☆直接体験と結びつけて
- おたまじゃくしを取に行った後は、『おたまじゃくしの101ちゃん』を読みました。これからかえるのお話、ザリガニの話、虫の話などいっぱい読もうと思っています。
- ☆絵本でイメージを広げる
- ちょうちょのデカルコマニーをしてあそんだ時に、『はらぺこあおむし』を読んだら、「ぼくもきれいなちょうちょ作りたい」と言っていました。『からすのパンやさん』を読んでねんどあそびをすると、みんなパンやさんになって、からすのパンやさんが作っているパンを次々と作りました。
色水あそびの時は、『あおくんときいろちゃん』を読もうかななどと考えています。 - ☆ことば、絵で広がる世界
- 直接体験、生活体験だけでなく、「もこもこもこ」でイメージを広げていったり、『カレーライスとカエル』で「カレカレカレー」で大笑いをしたりする子どもたちです。『もりのなか』を読むと「散歩で動物に会えるかな」と反応します。
子どもたちは、現実の世界から絵本の世界へ絵本の世界から現実へ行ったり来たりしながら、感動や認識を深め、豊かになっていきます。今日は何を読もうかなとワクワクしている私です。

- ☆(3才児)親子絵本カードより
- 『はけたよはけたよ』
男の子が寝転んでパンツをはくのが楽しく思えたらしく、まねをしていました。
『しゅっぱつしんこう』
・一度読んだら「次は自分で読む」と言って、絵を見ながら何度も読んでいました。
・「しゅっぱつしんこーう」と大きな声で叫んでいました。
『そうくんのさんぽ』
「これぞうくんのさんぽなんだよ」とうれしそうに見せてくれた。
『にんじん』
いろんな動物もでてくるので、おもしろいみたいです。
『いいおかお』
「ぼくのいい顔はこんな顔」と見せてくれました。
『いちご』
「ぼく青のいちご食べてみた。でもおいしくなかったけど…」いちご狩りを思い出したよいうです。
『くだもの』
母が「あ、おいしそう」と言って食べる真似をしようとすると、「ダメ-!」と言って、守りながら読んでいた。
『ぼく うんてんできるんだ』
「自転車に乗れるんだ」というところが、自分とダブって嬉しそうだった。(今、自転車に夢中)
『いいことをしたぞう』
「かわいい絵だったから選んだ」とはじめて貸りた理由を教えてくれた。
『ぼくのだ わたしのよ』
みどり色のカエルを「何ガエル?」と聞くので、アマガエルじゃないのと言ったら、「甘ガエル?甘いの?」可笑しかった。
『おたんじょうび おめでとう』
3本のロウソクを見て、おもわず“フ-ッ”と息を吹きかけていたね。
『きょうのおべんとうなんだろな』
お気に入りの絵本。一番最後のページで誰のお弁当だったか当てるのが好き。
『がちゃがちゃどんどん』
いろんな音に興味津々。3回読んでそれから口まねをして遊んでいました。
- ☆(4才児)親子絵本カードより
- 『ブタヤマさんたらブタヤマさん』
うしろから食べられそうだ~。
『14ひきのやまいも』
1ページづつねずみの兄弟をいっしょに探してたのしんでいました。
『ぐりとぐらのかいすいよく』
「ぐりぐらっぐりっぐらっ」と歌っていました。
『ながいながいすべりだい』 長新太 偕成社
(一番最後のページで)「次は私がすべる」と本にお尻を乗せて自分の滑っていました。
『もしもぼくにおにいちゃんがいたら』 そうまこうへい 講談社
「わたしもおにいちゃんがほしい」
『かんからかん』 谷川俊太郎 文 小森誠 絵 福音館書店
(空き缶の上から見た絵を指して)「お顔があるよ、ほら。おめめ、おひげ、おくち。」
『こぐまちゃんのどろあそび』 わかやまけん こぐま社
しろくまちゃんを押してしまったこぐまちゃんを見て、「じゃあさ、一緒にどろだんご作ればいいじゃん!」
『そらまめくんとめだかのこ』 なかやみわ 福音館書店
絵本の中の小川を指さして、「おたまじゃくしをとったのはこんな川だよ」
『ずかん・じどうしゃ』 山本忠敬作 福音館書店
「あっ!これしってる。これもしってる!」とうれしそうに見ていた。
『めのまどあけろ』 谷川俊太郎 長新太 福音館書店
リズミカルな内容を楽しみ、自分でも言っていた。
『ざっそう』 甲斐信枝 福音館書店
「あっ、たんぽぽだ。ママにお土産持ってきたよね」
『かっこからんこからりんこ』 川崎大治・遠藤てるよ 童心社
ひよこの時も貸りてきていた本。神妙な顔で聞いていましたが、最後の絵が絵の具で白くぼかしたようになっているのを見て、「何で白いの?」と、とても不思議そう。オバケのイメージがあったのでしょうか。
『わたしのワンピース』 にしまきかやこ こぐま社
「お花のワンピースは似合うけど、他のワンピースは似合わない」
『ねずみのえんそく もぐらのえんそく』 藤本四郎 ひさかたチャイルド
絵がかわいいこの本はいつも見ながらいろいろと想像して楽しそうです。
- ☆(5才児)親子絵本カードより
- 『ぞうのたまごのたまごやき』
読み終えた時、口をぽかんと開けてあっけにとられた様子。「ぞうはたまごを産まないんだー」といった感じでした。
『ちのはなし』
「指の先にも血が流れているの?足の指も?何だかふしぎだなぁ」と言いました。
『おしいれのぼうけん』
ふたりの男の子とねずみばあさんの戦いにすっかり引き込まれていました。「わたしもこのおしいれ、はいってみたーい!」だって。読めば読むほどおもしろいなー!
『きょうのおべんとうなんだろな』 きしだりえこ作 福音館書店
じっと聞いていた。「ぞうさんのおべんとうおっきいねぇ」と笑いながら指差す。ぞうのお弁当の場面は笑顔。3回続けて読む。「もう1回、もう1回」とねだる。
『みんなうんち』 五味太郎作 福音館書店
題名を読んだ時からニヤニヤ。「Yんちのきんぎょと同じうんちだー。」それぞれの動物の名前を言いながら指差し、「~もうんちするでしょー」
『ぴかくんめをまわす』 松居直作 福音館書店
道路の真中で身動きとれない人の絵をみて、「この人なにしてるの?」と聞く。「黄色で渡ろうとしたからだよ」というと「ふーん」とまじめ顔。
『赤い機関車ジェームス』 ウィルバート・オードリ-作 ポプラ社
4話ある少し長めの本ですが、最後まで絵を見ながらじっと話を聞いていた。