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☆YUGIMUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園
★合宿を体験2
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響きあい

ひとり一人が主人公!
 柚木武蔵野幼稚園では、行事を儀式的行事、飛躍台になっていく行事、園と保護者の共催の行事など、目的をはっきりさせながら子どもにとって意味のある行事を精選して保育に位 置づけています。行事に振り回されることなく、保育が充実し成長の飛躍台になる行事を考えています。
 見栄えや、形にこだわり、訓練にかりたてる行事でなく、1人ひとりが主人公になれる行事のあり方を大事にしています。

 このページでは行事を通しての子供達・幼稚園・ご家族との響きあいを取り上げ、主に行事などで成長する子供達の姿を感想文でいただいた内容をご紹介します。
合宿・沢山悩んで、仲間と乗り越えられた
 2泊3日の「御岳山 合宿」に参加されたご家族の皆様が感想を書いて下さいました。その中から一部抜粋して紹介させていただきます。
☆沢山悩んで、それを仲間と一緒に乗り越えられた
 とても楽しかった(^_^)。あと3日位みんなで泊まりたかった。山登りは大変だったけど、1番の木まで行けて嬉しかった。キャンプファイヤーで天狗さんから火をもらって歌ったり踊ったりした事。お部屋でトランプをしたのがとても楽しかった。
 行く前は色んな心配があったけど、行ってみたら何も心配な事はなくて、楽しいばかりだったよ(^_^) 休まなくて良かった〜
 小さな心の中で色々な気持ちがあって、行きたい気持ち、行けない気持ちにゆさぶられ悩む我が子が、2日前〜ちょっと行ってみようかなと言い出した時はとても嬉しかったです。不安を乗りこえようと頑張る姿に成長を感じました。
 当日は笑う事もなく固い表情で出発。ですが帰って来た時は自信に満ちた誇らし気な笑顔(^_^)。楽しかったよ〜の言葉に感動しました。沢山悩んで、それを仲間と一緒に乗り越えられた事はMにとって素晴らしい経験でした。ずっと支えて見守って頂き、ありがとうございました。
                             M・S 母  
☆心配だけど子どもを信じて待っている・・・
 合宿は楽しかったみたいで「あー 合宿楽しかったな。また行きたいな。」としみじみ言っていた。一番楽しかったのはロックガーデンで、二番目目は花火ということ。他にも宿での部屋の話やお風呂の話。ごはんは「おいしかった!一回だけしか残さなかったよ!」「おから食べたよ。」「のりが2回も出たよ。」など今でもふと思い出したように話してくれる。特に「てんぐ」の話は毎日のようにしていて、祖父母との電話では毎回「てんぐ」の話している程。
 合宿はSにとって、とってもよい体験だったと思う。生活面でも色々なことが自分でできるようになってきた今。そして少し大変なことでもお友達とならなんとかのり超えていけるようになってきた今。また年長さんになった今。合宿に行くことで自分に自信が持てたのではないかと思う。これからSにとってもプラスになるはずと思っている。そして親にとっても手も口も出せず、心配だけど子どもを信じて待っているというこれからのポジションの練習ができたように思う。
                             S・U 母
☆「お世話になります」・・・
 夜、眠れない時、先生が背中をトントンしてくれた。皆、眠っている間にゴロゴロあっちこっちへ動いちゃったみたい。宿のごやんはすごーく美味しかったよ。トマトもおいしかった(普段は食べられない)。
 帰ってきた翌日、おじいちゃんの家に泊まりに行ったら、「お世話になります」とあいさつをしていて、笑ってしまった。合宿の時に宿の人へ、先生とそのようにあいさつしたそうです。
                             N・F 母
☆乗り切った子供の自信はこの後の生活につながっていく
 疲れてはいるけど帰って来た日と次の日位まではずっと「楽しかった」「山を下りたくなかった」「合宿終わっちゃった〜」と。ママを置いて行ってしまったことを心配してくれました(笑)
 前日まで不安を口にせず、とにかく楽しみだと言っていました。ならば私も明るく送りだそうと思っていましたが出発が近づくにつれ私の方が寂しくなり・・・前日に「ちょっと不安」と伝えてくれた時は(一緒に寂し〜いと言ったら行きたくなくなっちゃうかも・・とも思いましたが)「ママも実は寂しくてさぁ、夜とかどうしましょう・・」と話すと「ママ、2回だけ夜 ガマンして」と私をなぐさめてくれました。「息子の不安を親の私が受け止め・送り出す」つもりでいましたが逆に私をなぐさめ、自分にも「2回だけガマンして」と言い聞かせているようでした。
 上の子のようにバンバン不満を私にぶつけてこないS。たぶん色々思うところはあるけれど、合宿前日の夜に「今日は早めに寝る。今日はたっぷりママにスリスリしながら寝る」と言った時、少し安心しました。
 確かに2泊3日で山登りもして・・・家族も先生方も総動員でここにかける手間は大きいけれど、子供と改めて向き合ったり、生活を見直したり、仲間との関係を深められたり。これを乗り切った子供の自信はこの後の生活につながっていくと思います。
 3年生になるおねえちゃんは当日は必死だったのかあまり合宿の話をしてくれませんでしたが、今になって同じ小学校に通う友達に柚木の合宿や散歩で収穫したモノを良く食べた事、ガケ登りをした事を自慢しています。柚木で過ごした経験が今、生きているなぁと普段の生活でふと思う場面にあう事がありうれしく思います。                            S・S 母
☆子供にとっての大きな取り組みを無事終えることができました
 当日、集合までは笑顔を見せていたものの、園に付くと表情が固まり不安そうでした。特に泣くわけでもなく出かけていきましたが、帰ってきたらがんばった反動で泣いていました。お楽しみ会やキャンプファイヤー、宿での生活など楽しかった事をたくさん話していました。布団たたみもやれたよ〜。お当番もできた〜。とできた事もたくさん話してくれました。お風呂の入り方は私が先生役をさせられ、再現してくれました。とてもていねいな指導に母として反省も・・・。
 2泊3日という子供にとっての大きな取り組みを無事終えることができましたこと大変感謝しております。暑さも大変気になりましたが、先生方の配慮のもと安心して送り出せました。ありがとうございました。                            
                            N・K 母
☆合宿に行くと色々なことが自分でできるようになるからいいね!
 「合宿に行くと色々なことが自分でできるようになるからいいね!」と帰ってきてからの第一声が自信に満ちあふれた言葉でした。あとは、この1学期と合宿での課題(思いを伝えられるようになる)を気にしていたのか「○○○○は言えたけど、△△△△は言えなかった」と分析して報告してきました。とても自信がついたようで「また合宿に行ってもいいかな!」jと笑って言ってました。
 グループ決めから始まり御岳での2泊3日本番までの全期間を合宿ととらえると、親が子供を見つめ直し、子供も自分と向き合える、親子で課題を見つけられるというとても意味のある合宿だったと思います。この期間が貴重なものになりました。                           M・K 母