当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園
- 2017年 12 月 3 日(日) 版
- 平成29年度(2017年度)「もくじ」に戻る
- ☆保育スナップ 36 子どもたちのエネルギーを感じた作品展!
- 子ども達の表現や自由な発想は凄いと思える作品展でした。描いた時のその時、生きていた精一杯の表現です。
2歳児たまご組 あひる組の子ども達は、見たてたり、つもりになったり実に色々なことをして遊びます。そして近くには誰かがいてくれる、そんな暮らしの中で作ってきた物や描いた絵を見ていただきました。
3歳児年少組は、描きたいと思った時に描いていた自由画、なぐりがきから丸が閉じて頭足人になっていく過程や、「これ〇〇」と後から名前や意味付けしていたのが、「〇〇を描きたいと思って描けるようになってきたりと、ひとりひとりの成長過程がよく見えます。
4歳児年中組は、大型動物作りは子供たちにとって初めての協働制作です。作る過程でも、どうやって作ろうか?、なんで作ろうか、体が長くしたいからこうやって作ろうなど、相談しながら作っていきました。うまくいかないと喧嘩になったり、友達と気持ちの折り合いがつかないこともありました。疲れた、もう遊びたい、という気持ちになった時もありました。しかし自分たちが乗れる動物を作ろうということを目指して完成した動物たちです。いろんな思いを感じた分、愛着いっぱいです。
5歳児年長組の、ぼく・わたしたちの動物園づくりでは、みんなで計画を立て、分担し、仲間と相談したりアイデアを出し合ったりしながら、クラス全体で動物園を作り上げていきました。身近にある素材廃材をたくさん集め、材料をイメージに沿いながら効果的に活用するためにいろいろ工夫しあいました。グループ内では仕事の仕方や考え方も違うなど、いろいろな問題が出てきました。困難なことを回避しないで、ぶつかり合いながらも話し合うことの大切さを実感し作り上げていきました。
作品展で、家族を誇らしげに案内して、嬉しそうに晴れやかな子ども達でした。
園長 原田 小夜子
あひるの会(二歳児)と、たまごぐみ(四年保育)の作品
- 絵や制作の展示!
- お弁当を作ったよ
- あひる組のサインペンやクレパスの自由画
-
◎自分でやりたい気持ちを実現
子供たちは、見立てたり、つもりになったり実に色々なことをして遊びます。
最近では誰かと一緒に遊ぶことが面白いと感じています。「絵をかく〜」「ハサミやりたい」「粘土であそぶ」と自分でやりたい気持ちを実現していきます。そして近くの誰かが居てくれると、そんな暮らしの中で作ってきた物や描いた絵です。
年少組(ひよこぐみ)の作品
- 入園からの自由画・成長が感じられて
- 油粘土・指先が器用になって
- お母さんの顔を描いたよ
- チャボの表現が力強い
- はらぺこあおむしがいっぱい
◎自由画をたっぷり体験しよう!
入園後から、描きたいと思ったときに描いていた自由画。
なぐり描きから丸が閉じて、頭足人になっていく過程や、描いてから「これ〇〇」と後から名前や意味をづけしていたのが、「〇〇を描こう」と思って掛けるようになってきたり・・・と一人ひとりの成長過程がよく見えます。
年中組(ひばりぐみ)・描画作品
-
◎伝えたい気持ちを会話を楽しみ、交流し
ながら描く
クラスの仲間と一緒に表現を楽しんできました。生活画では「こんなことが楽しかった」
「こんな事もあったね」と感じたこと、 伝えたい気持ちを会話を楽しみ、交流しながら描きました。絵に表現することで、それぞれの心の揺れ動きも伝わってきます。
そして一人ひとりの気持ちが伝わり、お互いに響き合い、体験したことを深めて行きます。
- 大筆を使って個人持ち絵の具で虹を
- 自分達で抜いた大根の観察画
- こんなにいっぱい絵を描いているんだ!
- 動物園見学してチーターの絵を!
- ドーナツの観察・体験画!
年中組(ひばりぐみ)・協働製作「大型動物作り」動物園
- ホール全体を動物園にして
◎クラスのみんなで動物園に行き五感を使
って動物をしっかり見てきました。
大型動物作りは子供たちにとって初めての協働作業です。子ども同士の関わりを、大事に取り組みました。「〇〇がお肉を食べているところ」「〇〇が水を飲んでいるところ」等とグループで話し合って決めました。作る過程でも相談しながら作っていきました。うまくいかないと言い争いになったり、友達と気持ちの折り合いがつかないこともありました。しかし
『自分たちが乗れる動物を作ろう』という事を目指して完成させました。
- シマウマがエサを首を曲げて食べている
- ゾウが鼻を使ってリンゴを食べてる
- チーターがりりしく見える
- マレーバクが水に入ろうとしている
年長組(つばめぐみ)・描画作品
◎共有した感動を出し合って影響し合って
年長組になると、クラス集団が出来てきます。クラスの仲間と一緒に体験したことや、共有した感動を出し合って影響し合いながら描きました。
・合宿の絵(体験画) クレパス画
・あじさい(観察画) 個人絵の具
・荒馬・跳び箱 (体験画)
・秋の遠足・高尾山の絵(体験画)
・焼き物(山楽荘にて) ・他
- がくアジサイの観察画
- 秋の遠足高尾算登山・吊り橋を渡って
- 運動会の荒馬・力強い表現
- 太鼓の音が聞こえそうだ
- 合宿の絵・キャンプファイヤーや天狗が
年長組(つばめぐみ)・ジオラマ動物園作り
- 力を合わせるとすごいものができるんだね
◎今までとは違う仲間の幅を広げる
動物園見学を通して、生命ある動物への関心や、絵本等の動物への興味から、見たい、作りたいという意欲と、動物の暮らしている畜舎や施設、公共物などにも関心を寄せていきながら、「動物園」のジオラマを製作しました。
みんなで計画し、分担して、仲間とアイデアを出し合い、身近にある材料、廃材でイメージに沿いながらいろいろ工夫しました。
一人一人が自分の目的をはっきりさせ、仲間と話し合いを重ねて作っていくという、今までとは違う仲間の幅を広げていきました。
- 柵を上手に作っているね!
- 動物たちの動きに釘付け
- いつまでも見ていたいね!
- お客さんがテーブルで食事
- 公共の施設にも目を向けて
- やっぱり年長さんってすごい!