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☆YUGIMUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園
★たまご組に入園させて
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響きあい

ひとり一人が主人公!
 柚木武蔵野幼稚園では、行事を儀式的行事、飛躍台になっていく行事、園と保護者の共催の行事など、目的をはっきりさせながら子どもにとって意味のある行事を精選して保育に位 置づけています。行事に振り回されることなく、保育が充実し成長の飛躍台になる行事を考えています。
 見栄えや、形にこだわり、訓練にかりたてる行事でなく、1人ひとりが主人公になれる行事のあり方を大事にしています。

 このページでは行事を通しての子供達・幼稚園・ご家族との響きあいを取り上げ、主に行事などで成長する子供達の姿を感想文でいただいた内容をご紹介します。
たまご組(4年保育)から入園させて
 「たまご組」は当初子育て支援「おたまじゃくしの会」の一環としてご家庭からの要望から始ままりました。たまご組に入園して一年間の生活を体験されたご家庭から感想を頂いております。ありがとうございました。その中から一部ですが抜粋して紹介します。
☆どういった成長をとげてくれるのか、本当に楽しみです。
 6月の途中入園からあっという間に進級になったような気がします 。
 言葉が遅く、発達もゆっくりだったTを集団にいれることで少しでも多くの刺激を得られるのではか・・・と思い、わらおもすがる思いで入れました。最初はついていかれるのか不安もありましたが、先生の丁寧な対応と何より本人が楽しそうに過ごしていることでほっとしました。
 着替え、トイレなども家でやるより先生から言われたり、周りのお友達を見ることで早かったと思います。言葉は遅いながらも欠席のお友達の報告や散歩のこと、読んだ本のことなど話してくれるようになりました。まだまだ他のお子さんと比べてしまうと不安な面もありますが、Tのペースで成長してしていってくれれば・・・と見守りたいと思います。
 先生方、お友達のみんな、ありがとうございました。たまごのみんなが、ひよこ、ひばり、つばめとどういった成長をとげてくれるのか、本当に楽しみです。
☆何より「自分でやりたい」気持ちがでてきたことにとても成長を感じます。
 入園しての感想は「とにかく入れて良かった!!」です。年子で5月生まれの姉とどうしても比べて見てしまうことも多く娘が入園する時にも、娘より次の年に入園するKの方を不安に思っていました。
 下の子も生まれ、ますますKのために手をかけてあげる事ができなくて、思い切って入園させましたが、こんなに幼稚園が大好きになってくれるとは思いませんでした。
 少しずつ自分が出来ることが増え、何より「自分でやりたい」気持ちがでてきたことに、とても成長を感じます。
 家でお友達の話をしたり(名前を言っているだけですが・・・)自分たちは「たまご組」と意識しているのを見ていると先生方やお友達との関わりがKにとっていい刺激になったんだな、と感じています。 初めての集団生活をとても楽しく過ごせて良かったです。ひよこになって環境がかわりどうなるかな・・・と、少し心配もありますが、慣れれば今まで以上に楽しんでくれるかな、と私も楽しみにしています。
 Kと同じように私にも上の子のママしかお友達がいませんでしたが、たまご組のお母さん達に仲良くしてもらえて、私も4月からひよこさんを楽しめそうです。
☆懇談会や連絡帳があり成長ぶりを見たり、相談できてとても心強かった。
 今年度、入園という形でのたまご組に入れたのも、その前のおたまじゃくしの会一環としての たまごに1つ上の姉を入れてとても満足したためですが、Sは本当によく成長したと思います。
 もしも、たまごに入っていなかったら・・・と比べることはできませんが、どんぐり組のとき、あんなにおとなしく、そして母のそばを離れずひとりでこっそり遊んでいた頃を思うと、「よーいどん!」をして友だちと散り散りではあるけれど、よく走り回り、そして会話をしている我が子に驚くばかりです。
 トイレットトレーニングも、他のママからのアドバイスを実行すると、すんなりおむつがはずれ、今ではトイレで姉と一緒に自分はおまる、姉はトイレに座っています。
 また、野菜を食べないSが「今日は○○食べた」と聞けることも多くなり、嬉しいばかりです。これも同じ年の友だちに刺激されているんだろうなと思うと本当に入れてよかったです。
 また、昨年度と違うのは懇談会や連絡帳があり、心配事はもちろんその成長ぶりや日々の姿を見たり聞いたり、相談できることです。とても心強く、とてもお世話になりました。金銭的にはとても大変だけれど、それ以上に子供の大きな成長としてそして母の成長も含め、たくさんのものを得ることができ、本当によかったです。一年間ありがとうございました。
☆公園に行っても人はおらず、家ではDVDやビデオの操作をできるようになりTVにくぎづけ。
 3人兄弟の末っ子のH,姉のクラスでの係活動等でついつい同じ学年子どもと遊ぶ機会をのがし、公園に行っても人はおらず、家にいれば1人でDVDやビデオを操作できるようになってしまいTVにくぎづけ。そんな生活のなかでの「たまご」の開始は待ってました!!でした。
 入園前は排泄は自分でできるようになっていたものの、いつもギャーギャー言っていたので、果たして集団に入り大丈夫なのかと不安でしたが、思ったより大丈夫で、子どもってすごいなぁと、2才って母や大人がいないと(やってあげないと)何もできないと思っている部分もたくさんありましたが、そんな事はないんだなぁと実感しました。
 息子はここにきて、ようやくカラをやぶりはじめたようで、進級するにあたり、母は楽しみな気持ちで一杯です。母子でしかできない体験もあるとは思いますが、たまご組でしかさせてあげられない事もたくさん経験できてほんとうに入れて良かったと思います。我が家は同時在園でおさいふはとても苦しかったのですが、それ以上のものを頂いたと思っています。
 先生方のあたたかい気持ちに守られながら、ダメなものはダメっていう明確なルール(母のルールは時に母の気分で変化してしまうので・・・。)の中、安定した生活を送ってきたなと思います。
 おいしいおやつ、すてきな手作りおもちゃや教材、はさみや、のりや、絵の具たくさんの楽しい事をありがとうございました。
 これから先、この第一号の子どもがどうかわっていくのか育っていくのか楽しみです。せっかく育ったのものが、くずれないように、しっかり見守っていきたいと思います。
☆ひっぱらず、押さずを心がけて見守っていきたい。
 たまご組に通いはじめてから、「きょうは・・・おやつ・・・バナナ!」と短いことばでその日のことを教えてくれたM。近頃は「○○ちゃんがおせきが出てお休みだったよ」「○○ちゃんが○○ちゃんとけんかして泣いちゃった」とたくさんのこどばで、あったことを教えてくれます。きのうは「SちゃんがどいてくれなかったからMがYちゃんのところにいったの」と言っていました。自分は行きたかったけど、通りかったけど、お友達とのやりとりで、自分のできる方法で、自分やりたい事をしたんだなぁとこちらが想像できるように上手にお話ししくくれました。気持ちもいろいろ体験して、いっぱいのがまんが必要だったところが切り替えを覚えて本人も楽になったと思います。自分のした事を認めてもらったり、誉めてもらったり、毎日毎日の積み重ねをしていただいたおかげだなあと思います。
 散歩に出たり、外を歩いていると草花に気づいて話してくれます。「このお花ピンクだね!」とか「このお花、うめぼしの花だよねー」と梅の花をみつけてる度に教えてくれます。自然に目を向けられる事や、赤ちゃんや小動物を慈しむ気持ちが育っている事もとても嬉しいです。
 Mは4月うまれで末の子なので求めればいろいろやれるとは思いますが、ひっぱらず、押さずを心がけて見守っていきたいと考えています。自分の力で考えて育っていってほしいです。