当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園

- 柚木武蔵野幼稚園は、平成7年に創立され、今年度で28年の歴史があります。
創立者の故金子タミ先生は、保育の理想を「大空にはばたく鳥のように」と高く、広く、深い願いを園舎に託して遺しています。「わたしは、すべての園児にとって、柚木武蔵野幼稚園で受けた教育が、その長い一生を通じて、強い支えとなり、社会に何らか欠くことができないかたちでプラスとなることを心から念じています」の願いを引き継いで、さらに高め、豊かな保育にしていくようにと取り組んでいます。
◎ようちえんの歌!♬〜
武蔵野幼稚園コーラスサークルのお母さん達の
歌声をお聞きください。!
☆動画が見られない方は最新版のブラウザーSafari、Google Chrome、FireFoxでご覧いただけます。
尚、この動画はテスト配信ですので、予告なしに
削除する場合があります。
教務・制作担当

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保育方針
- 1:共に育ち合う集団づくり
- 2:すべての人間は平等であるという広い視野で考える
- 3:日本の文化に触れながらゆとりや四季感や生活の中の作法を培う
*子ども一人一人がもっている個性や身体的精神的な能力が十分伸びていくよう指導し
援助していく。
そのために子どもの発達や環境・教材・文化・保育内容を大事にする!
* 優しさと自治力のある集団づくり。
* 常に子どもにとって最善のものをめざす保育をしていく。
* 幼児期にとって大切な仲間との遊びや原体験を大事にしていく。
子どもにとって安心した居場所を保証しどの子も自分の思いを言葉で言える力を
育てていく!
* 手、足、身体、全体がよく動きしなやかさを持ち丈夫で健康な身体と生きる力を育てる。

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保育内容と特徴
- 1「発達のすじみちにそった保育」
*2才・3才・4才・5才児の発達の筋道を抑えながらひとり一人の成長を保障する
保育内容を工夫し実践していきます。 - 2「行事に振り回される保育でなく保育が充実し成長の飛躍台になる行事に」
*儀式的行事、飛躍台になっていく行事を園と親との共催の行事など目的をはっきり
させながら子どもにとって 意味のある行事を精選して位置づけています。 - 3「育ち合う集団づくり」
*クラス集団づくりを基礎にしながら縦割り保育、学年全体で取り組む保育など
目的に応じていろいろな仲間との関わりをもてるようにしています。 - 4「自分たちの生活は自分たちで築く」
*自分たちの生活は自分たちでつくり出せるように自治活動のめばえとして
グループ作りや当番や係活動、ものごとを決めていくための話し合い活動を
大切にし自分の気持ち等を言葉で表現できるようにしています。 - 5「身辺自立」
*必然性を感じさせながら身につけていくことにしています。年長のお泊り保育を
目標に身辺自立の確立をめざしています。

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送迎バス
「園バスは2台です」 コースは前年度をベースにしながら新入園児の地域を加えコース
を組みます。
☆今年度のバス運行領域について -
お弁当
子どもに合ったお弁当の内容量で楽しく食べるランチタイム!いつでもお弁当を
持って園外に行ったり、ほかのクラスと一緒に食べたりします。 -
釜戸給食
専属の栄養士さんの指導による週一回の「釜戸の日」。子供達の為に季節のもの、
素材を大切にした味付け、伝統食を取り入れ、バランスのとれた釜戸給食ならではの
メニューを用意しています。 -
園 舎
「園舎」…創立者の「羽ばたけ幼き子らよ」の思いを園舎に託して建てられています。
各教室に鳥のイメージ がデザインされ、クラス名は鳥にちなんでつけられています。
「保育室」13・ホール・調理室・職員室・事務室・教材庫・書庫・玄関ホール・
談話室・シャワー室等。
*保育室から外にすぐ遊びに出られます。室内にトイレがあり安心して行けます。
また排泄の様子をみたり指導がていねいにできます。
*たくさんの良い絵本の出会いや絵本で育つ心を大事にした学級文庫には250冊前後の
絵本がどのクラスにもそろっています。紙芝居も多数あります。 -
服 装
「自由服登園です」 遊んだり活動しやすい服・着脱が容易な服 ・ カバン・帽子は
決まった物があります。 -
環 境
多摩ニュータウンの中に位置し、自然や丘陵がそのまま残り樹木が多く季節感が豊かに
味わえます。
園の隣にある「ひだまり公園」をはじめに、園周辺には大きな公園が点在しています。
安全な遊歩道に繋がっている公園です。これらの公園に積極的にでかけ小川や坂道、
崖や山道は子供達の 散歩道、
かたつむり等、虫たちとの出会いの道、つたのからむ林や森は探検、冒険の
ファンタジックの世界です。 -
園 庭
園庭は八王子の幼稚園の中でも広く、千坪以上あり、年少組の部屋の前にすぐ遊べる
ように砂場や水道、手洗い場があります。さらに大きな砂場・アスレティック・
固定遊具・築山。夏期には・4才、5才児専用プールを屋上に設置、 ・2歳児専用、
3才児専用プールを園庭に設置・体育倉庫・樹木は実のなる木(びわ・柿・ざくろ・桃・
ぶどう・かりん・ブルーベリー・梅・グミ・いちじく) が植えられており、四季折々の
旬の味をを楽しめます。また季節の野菜を育てるために、各学年の畑があり、
きゅうり、トマト等々を収穫しています。 -
設 備
*談話室や玄関ホールは保護者皆さんの交流の場になっています。
*平成24年に太陽光発電装置が完備され、冷暖房・床暖房を含め、園で使う電気の
ほとんどをまかなえるようになり、子供達の節電への意識の芽生えに役だっています。
- ☆日常の園生活の様子はトップページ「ゆぎっこの世界」で紹介しています。ご覧ください。


(学)金子学園 柚木武蔵野幼稚園

- 〇共に育ち合う集団作り
- 〇発達の筋道にそった保育
- 〇すべての人間は平等であるという広い視野の獲得
- 〇自分たちの生活を自分たちで築く生活作り
- 〇身辺自立の確率

- 〇充実している保育内容が、形式的に行われることのないよう、子どもの実態に即した工夫を取り入れるために、記録をもとに保育を検討する園内研修を充実させ、子どもの実態分析を行い、よりよい保育を目指す。教員が学びを深め、保育間の共有し、より実践的な学びを行っていく。
- 〇コロナ渦が続いている遊びや生活が発達に影響の見られる園児の実態に合わせて、自然の中の実体験、子ども同士の関わりを豊かにし、一人一人の園児が実感を持つことのできる保育を目指す。
- 〇保護者とともにつくる保育であるが、コロナ渦で保護者と共同に対して前年までの工夫の仕方を発展させていく。個々の保護者の子育て支援に対するニーズをつかみ、保護者同士のつながりをつくる活動の工夫を検討することによって、保育内容を共有し、教育活動が充実するように心がける。

評価項目 | 評価 | 取り組み状況 |
幼児教育の内容・方法の改善 | A | 重点としている保育活動が、今年度の子ども達により適したものとなるよう録画、記録に基づいた園内公開研を実施し、子どもの現状分析や保育内容の見直しを行った。実体験を通して、実感を持った活動が行うためコロナ渦においても食育活動、調理活動を行う工夫をした。また、園所有の山の畑、米作りの活動を今まで以上に活用した。また園外活動の新規の場所の開拓をし、より多く自然の中での遊び体験を行えるように活動場所を拡大した。 |
幼児教育を担う人材教育・専門性の向上 | A | 園内の公開保育を2回実施し、保育内容や子どもの対応についての研究を行った。また、障がいのある園児や家庭支援の必要な園児に対しての理解を深め、きめ細やかな対応を図るため、外部講師による研修を2回と年4回の継続研修会を実施した。外部の研修会への参加、実践レポートの発表をするなど、学びを止めることのないように工夫をした。 |
家庭・地域における幼児教育の支援 応援隊 | B | 保育応援隊という形で在園児保護者に保育に参加してもらい、保育内容や子どもの理解を促すことに努めた。園児の保護者を対象に子育て相談の場としての座談会、障害児教育の専門家による講演会、デイキャンプを実施した。園庭開放、あそぼう会の充実と、遊び場と子育て相談の場を提供。地域の子育て広場への職員派遣を行った。またホームページ、インスタグラムを通して、幼児教育の大切さや豊かさを発信。 |
新型コロナウイルス感染症に対応 | A | 通園バスの消毒強化や室内活動、飲食時のシールドの利用。食育活動では、加熱や代替品の用意などの工夫を取り入れた。懇談会、講演会では感染拡大防止対策として対面とオンラインを併用するハイブリット方式で実施した。 |
- 評価 A・・十分成果があった B・・成果があった C・・少し成果があった D・・成果がなかった

毎年の保育検討の中で積み上げられてきたカリキュラムの内容が深まってきているが、コロナ過で変更したことをきっかけに見直した行事などを、今度も子どもにとってより良いものになるように検討を重ねてきたことを整理していくことが必要だと考えている。常に「今年のこどもたちにとって大切なこと」を考え、保育計画、実践記録をもとにした振り返りをし、検討を行っていくことが充実した保育につながってくると考えている。今年度は公開保育、職員会議、研究保育、外部研修会でのレポート提案で子どもにとってという視点で保育を検討し、重点となる考え方を共有して保育実践を行うことができたと思う。教員の学びの意欲が向上し、年間4回の継続自主学習会を開催することができた。しかし、産休育休を取得し、復帰する保育者が増えていることで保育者の層が充実する一方で、一時的に保育者が抜け、入れ替わる状況がある。今後も産休育休取得者が続く可能性も考え、子どもと保護者が安心して保育を受けられる体制の確保、経験が浅い教員も含め、保育の質を維持するために、常に学びを継続していくことが重要であると考えている。 また、コロナ渦であることや両親共働きの保護者、支援の必要な家庭が増えている傾向があり、預かり保育、子育て相談体制のより一層の充実を検討していく必要がある。保護者とのつながりをつくるために、今後も動画やオンライン、SNSの活用も含め、よりよい情報の共有方法などが検討課題であると考える。 |
- 評価 A・・十分成果があった B・・成果があった C・・少し成果があった D・・成果がなかった

課題 | 具体的な取り組み方法 | |
1 | 多様な分野の研修の充実 | 遊びの充実、保育実践を客観的にとらえ分析する視座を高めるというように、体験的研修と実践検討研修をバランスよく取り入れながら、自分の保育実践の充実を図ることのできる研修を行っていく。障がいのある園児も含め、個別の配慮を必よとする園児の理解とニーズにあった保育内容の検討のために専門家との密な連携をとっていく。 |
2 | 預かり保育充実 | 年々、共働き、勤務時間の長い保護者、子育て支援の必要な家庭が増え、預かり保育の利用希望が増えている。保育時間など、保護者のニーズに合わせた保育携帯を検討していく。長時間の保育になるため、子ども達の身体的疲労や心のケアも含め、保育内容、人員配置などを検討し、子ども達が安心して過ごすことができるよう検討する。 |
3 | オンラインの活用の充実 | 保護者とつながりにおいて、今年度のハイブリット子講演会、懇談会の内容の充実を図り、よりよい活用について検討していく。また、幼児教育の大切さを社会的に発信していくためにも、今年の動画作成やSNSなどオンラインの活用を充実した内容となるよう検討していく。 |
4 | 園務改善・効率化 | ICT技術を活用し業務を効率化し、より実践教育と保育環境の充実化を図る。保育記録などの紙ベース作業のデータ化を進めていく。 |

- 変化していく環境のなかで教職員が意欲的にとりくみ、改めて保育内容の見直しや知識、技術の向上を図る姿勢が伝わりました。
丁寧に子ども、家庭、地域、社会と関わりながら日々の保育活動をしていると感じた。
今後も、幼児教育における知識や経験を積み、家庭、地域、社会と共に発展していくことを期待します。


(学)金子学園 柚木武蔵野幼稚園
- 集団生活、状況判断、一斉指示の理解や見通し予測が難しい園児に対し保護者や職員と定期的に会議を持ち個別の補助、支援のあり方を作っていく。
支援会議・・・学期毎に支援方針、方法を保護者と話し合いながらプログラムを個別に作成していく。

1 学 期 |
4月22日 5月13日 5月20日 6月 7日 6月23日 6月23日 7月 5日 |
・相談、交流、支援について ・具体的なサポートの様子を報告 ・感覚について ・「お泊り合宿」に向けての支援計画 ・偏食について、実用品の紹介 ・資料、実用品紹介 ・交流、1学期のまとめ |
・保護者説明会 ・支援懇談会 ・交流 ・会議 ・保護者向け ・保護者向け ・職員会議 |
2 学 期 |
9月16日 9月28日 10月27日 11月 2日 11月14日 |
・夏休みを終えて、 ・運動会にむけての支援計画 ・個別相談、環境支援について ・作品展にむけての支援計画 |
・交流 ・会議 ・支援懇談会 ・会議 ・交流会 |
3 学 期 |
1月23日 2月21日 3月 1日 |
・「劇の会」にむけてのサポート ・年度まとめ ・来年度にむけて |
・支援懇談会 ・会議 ・会議 |

- 一人一人の発達に合わせた保育内容を行ない、個別にサポートを必要としている子ども達が安定して集団の中で過ごすようになった。



実施日 | 実施場所 |
活動種類 |
実施内容 | 参加クラス |
4月19日 | 里山農業クラブ田んぼ | 米作り |
れんげ摘み | つばめ1、2、3組 |
5月 6日 | 里山農業クラブ田んぼ | 米作り |
田おこし |
つばめ1、2、3組 |
5月26日 | 里山農業クラブ田んぼ | 米作り |
代かき | つばめ1、2、3組 |
6月 3日 | 里山農業クラブ田んぼ | 米作り |
田植え |
つばめ1、2、3組 |
6月 7日 | 萩生田牧場 | 収穫体験 |
じゃがいも堀り起こし収穫 | ひばり1、2、3組 |
6月21日 | 里山農業クラブ | 収穫体験 |
じゃがいも堀り起こし収穫 | ひよこ1,2,3,4組 たまご1,⒉,3組 |
7月13日 | 里山農業クラブ田んぼ | 米作り | 田の草取り | つばめ1、2、3組 |
9月 7日 | 里山農業クラブ田んぼ | 米作り |
かかし立て |
つばめ1、3組、 |
9月 7日 | 萩生田牧場 | 収穫体験 |
れんげの種まき | ひばり1,3組 |
9月 9日 | 萩生田牧場 | 収穫体験 | 栗拾い |
ひばり1,2、3組 |
9月14日 | 里山農業クラブ田んぼ | 米作り |
かかし立て | つばめ2組 |
9月14日 | 里山農業クラブ田んぼ | 米作り |
れんげの種まき |
ひばり2組 |
9月20日 |
里山農業クラブ田んぼ | 米作り |
稲刈り | つばめ1、2、3組 |
9月27日 | 萩生田牧場 | 収穫体験 | 栗拾い |
ひよこ1、2、3、4組 |
10月13日 | 里山農業クラブ | 収穫体験 |
さつまいも掘り | ひよこ1、2、3、4組 |
10月21日 | 里山農業クラブ | 収穫体験 | さつまいも掘り |
たまご1、2、3組 |
10月21日 | 鈴木農園 | 収穫体験 | さつまいも掘り | ひばり1,2組 |
10月21日 | 鈴木農園 | 収穫体験 | さつまいも掘り |
未就園児クラスあひる |
10月27日 | 鈴木農園 | 収穫体験 |
さつまいも掘り | ひばり1、2、3組 |
11月 7日 | 幼稚園 | 米作り | 籾すり体験 |
つばめ1、2、3組 |
11月11日 | 幼稚園園庭 | 焼き芋パーティー |
収穫したさつまいもを食べる |
つばめ1、2、3組 ひばり1、2、3組 ひよこ1、2、3、4組 たまご1、2、3組 |
11月18日 | 幼稚園 | 米作り | 収穫祭 (自分たちの育てた米・野菜を食べる) |
つばめ1、2、3組 |
11月15日 | 萩生田牧場 | 収穫体験 |
里芋掘 | つばめ1、2、3組 |
12月 6日 | 里山農業クラブ | 収穫体験 | 大根抜き |
ひばり1、2、3組 |

- 食育活動を通して、子どもの食欲が増進した。また、主体的に食べ物や調理に関わることで活動に対する 意欲的な姿が多くみられるようになった。



- 日本の伝統文化、和室にて指導。茶道を通して心を育てる。
講師:中川 宗文(裏千家師範)

1 | 5月19日(木) | つばめ2組 22名 |
2 | 6月 9日(木) | つばめ1組 21名 |
3 | 6月16日(木) | つばめ3組 21名 |
4 | 12月 8日(木) | つばめ2組 22名 |
5 | 12月 9日(金) | つばめ1組 21名 |
6 | 1月20日(金) | つばめ3組 21名 |

- 日本の文化にふれることにより、知的な興味関心が広がった。
また、静かな空間で、じっくりと集中することを楽しむ経験ができた。



- 専門、特殊技能を持った外部講師を招き、運動能力の向上、園児同士の協調性を育む。
幼児ラグビー(タッチラグビー )
講師:奈良秀明(元全日本代表メンバー)

1 | 6月 9日(木) | つばめ1組、2組、3組 | 園児76名 |
2 | 6月15日(水) | おたまじゃくし未就園児 たまご組 ひばり1組、2組 |
親子20組 園児24名 園児57名 |
3 | 9月 7日(水) | つばめ1組、2組、3組 ひばり1組、2組 |
園児76名 園児57名 |
4 | 10月26日(水) | つばめ1組、2組、3組 ひばり1組、2組 |
園児76名 園児57名 |
5 | 11月 2日(水) | ひよこ1組、2組、3組、4組 | 園児69名 |
6 | 12月 7日(水) | つばめ1組、2組、3組 ひばり1組、2組 |
園児76名 園児57名 |
7 | 1月12日(木) | つばめ1組、2組、3組 ひばり1組、2組 |
園児76名 園児57名 |
- 12/13(火)長・中 雨天の為中止

- タッチラグビーの活動を通して、体を動かす遊びに積極的に参加する子どもが増えた。
友だちとやり取りをしながら共同して遊ぶことが出来た。